田舎での住まいの決め方
田舎に住もうと考えたとき、すぐに住居を決めて、すぐに引越ししてしまうのはおすすめしません。それというのも、田舎というのは“人間関係”が全てのルールの根底にあるからです。都会の常識は田舎では通用しないと考えたほうがいいでしょう。人間関係をろくに構築していない状態で田舎に移住しても、生活していくことは難しいと考えたほうがいいです。
では、田舎に住みたいなら、どのようにすればいいか。まずは現地に頼れる人を作ることです。役場に頼ったり、移住者の先輩を頼ったりして、知り合いを作っていくべきです。住まいも直接足を運んで探したほうがいいでしょう。そうして足繁く通うことで、あなたの顔が田舎に知られ、生活の基盤が整っていきます。田舎に引っ越そうと思ったなら、いきなり住むのではなく、徐々に徐々にコミュニティに溶け込んでいくのがいいでしょう。
過疎化する地方
若者の多くは都市部へと集中して行き、各地方で過疎化が進む一方です。各地方が街を活性化させるためさまざまな取り組みを行っていますが、当面の間これが解消されることはないでしょう。
中には、都市部へばかり流れていく若者を「地元や実家を見捨てるのか」と批判する人もいますが、これはとても自己中心的な考えでしょう。近年の不況による就職難で、地方にある仕事はかなり限られています。仕事も無いのに地元に残って街を支えろ、なんて無茶な話です。現代の若者は、都市部で仕事を探すしかないのです。
地方が地域活性のために観光資源をアピールしたりとさまざまな取り組みをしていますが、不況・就職難という根本的な問題を解決しない限り、地方の活動による地域活性には限界があります。
ご当地キャラなどで観光産業を推し進めるよりも、まずは企業誘致を優先して仕事を増やすことが必要でしょう。仕事があれば都市部に出て行く若者を減らすことができます。仕事を増やさない限り若者に選択の余地はありません。